
「再会」と呼べる「出会い」
第12章 イカ祭りの誘惑
調子に乗りすぎてたんだよね。
そうそう…
今日は朝から浮かれちゃってた。
来ないかも…って
寝れない程不安だったのに
ちゃんと予定日に生理がきた。
他の事も
全部うまくいくような気になってた。
学校以外で次朗君に会えた。
実は誘ってくれてたって
事が分かって嬉しかった。
一緒に博物館をまわって
同じ物を見て、二人で笑ったりして
楽しかったな…
…からかわれてムカついたけど
でも
手の平も腕の中も
優しくて 心地良くて…
やっぱりサバ読んでたのは
本当だったんじゃない。
実は21歳とか…。
お酒も飲める年だったんだ。
結婚してたけど
奥さんは亡くなってて
私の事を気にしてくれるのは
私が奥さんに似ていたから…
っていう事は
似てなかったら
きっと私の事
気にも止めなかったよね
…
私
奥さんの代わりには なれないよ
代わりなんてやだよ…。
「なに?彼氏と喧嘩でもしたの?」
?
え?? どちら様?
顔を上げると知らない男の人が二人。
雰囲気は…
真面目な感じでは決してない。
そうそう…
今日は朝から浮かれちゃってた。
来ないかも…って
寝れない程不安だったのに
ちゃんと予定日に生理がきた。
他の事も
全部うまくいくような気になってた。
学校以外で次朗君に会えた。
実は誘ってくれてたって
事が分かって嬉しかった。
一緒に博物館をまわって
同じ物を見て、二人で笑ったりして
楽しかったな…
…からかわれてムカついたけど
でも
手の平も腕の中も
優しくて 心地良くて…
やっぱりサバ読んでたのは
本当だったんじゃない。
実は21歳とか…。
お酒も飲める年だったんだ。
結婚してたけど
奥さんは亡くなってて
私の事を気にしてくれるのは
私が奥さんに似ていたから…
っていう事は
似てなかったら
きっと私の事
気にも止めなかったよね
…
私
奥さんの代わりには なれないよ
代わりなんてやだよ…。
「なに?彼氏と喧嘩でもしたの?」
?
え?? どちら様?
顔を上げると知らない男の人が二人。
雰囲気は…
真面目な感じでは決してない。
