
俺はここだよ
第23章 開き直り
「お邪魔します!」
「ニノ、何か飲む?」
「翔ちゃん、何もいらないよ。
ところで、心配な事あるんでしょ?」
「あのさぁ、相葉君の様子がおかしかったんだけど・・・何かあったの?」
ー翔ちゃんもか・・・ー
「えっ、何ニノ?」
「いや・・・
別に何も無いですけど。何ですか?」
「相葉君に本当の事・・・話した?」
「話してないって言ったじゃないですか」
「でも酔って記憶がないって、言ってただろ?」
「酔っていても、言ってません。
それは翔ちゃんとの、約束だからね」
ニコッと微笑み、翔ちゃんをじっと見つめると、少し顔を紅くして慌てて目をそらした。
ふふふっ、明らかに動揺しているな。
「しっ、しかし俺、お前が何考えているかわからないよ。何が目的なんだよ」
「目的なんて、人聞きが悪いな。
別に目的なんてありませんよ」
「信じられないよ。
もしかして、俺達の仲を壊すことが目的か?
それとも・・・体?」
「嫌だなぁ、そう言う目で見てたんですか?
でも翔ちゃんが望むなら、俺は翔ちゃんの事
抱いてあげますよ。
翔ちゃんのあの声、また聞きたいし・・・」
手をのばし、翔ちゃんの手をそっと握った。
体をビクッとさせ、また体を紅くして顔をそむけた。
もしかして、今日は翔ちゃんを抱けるかもしれない。
「ニノ、何か飲む?」
「翔ちゃん、何もいらないよ。
ところで、心配な事あるんでしょ?」
「あのさぁ、相葉君の様子がおかしかったんだけど・・・何かあったの?」
ー翔ちゃんもか・・・ー
「えっ、何ニノ?」
「いや・・・
別に何も無いですけど。何ですか?」
「相葉君に本当の事・・・話した?」
「話してないって言ったじゃないですか」
「でも酔って記憶がないって、言ってただろ?」
「酔っていても、言ってません。
それは翔ちゃんとの、約束だからね」
ニコッと微笑み、翔ちゃんをじっと見つめると、少し顔を紅くして慌てて目をそらした。
ふふふっ、明らかに動揺しているな。
「しっ、しかし俺、お前が何考えているかわからないよ。何が目的なんだよ」
「目的なんて、人聞きが悪いな。
別に目的なんてありませんよ」
「信じられないよ。
もしかして、俺達の仲を壊すことが目的か?
それとも・・・体?」
「嫌だなぁ、そう言う目で見てたんですか?
でも翔ちゃんが望むなら、俺は翔ちゃんの事
抱いてあげますよ。
翔ちゃんのあの声、また聞きたいし・・・」
手をのばし、翔ちゃんの手をそっと握った。
体をビクッとさせ、また体を紅くして顔をそむけた。
もしかして、今日は翔ちゃんを抱けるかもしれない。
