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イケナイ関係

第13章 幸せな時間

彼を何度も諦めようとしたけど…好きすぎて諦められなかった。
またこんな風にされたら、気持ちが加速して止めらんない。

私は、あやが居ない間だけ彼を独占したいと思った。

昼休み、屋上

「お弁当作ってきたんだけど、良かったら食べて?」

「マジ!?うまそ~
お前、料理できるんだな!」

「まぁ簡単なものしか作れないけど」

あやが、修学旅行中、大津くんは、以前みたく私と一緒に過ごすようになり、私も自ら彼の所に行った。

そんな幸せな時間が、あっという間に過ぎていった。

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