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イケナイ関係

第14章 行かないで…傍に居て

「…今日の夕方頃に…あやが、旅行先から帰ってくるんだね」

「…あぁ」

「明日から、あやと過ごせるね」

ヤバ…
涙出そう…

「フッ」

「な、何?」

「…今度は、口元にご飯粒ついてる」

「…また取ってくれる?」

「!?」

わ、わわ私、何言ってんの!?

自分が、言ったことに赤面していると、淳弘は玲奈に近付き、舌で口元についたご飯粒を取った。

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