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カラダノカンケイ

第1章 カラダノカンケイ



「なんで別れる必要あんの?
 そのままで良いじゃん
 俺たちはカラダノカンケイってことで」


圭は私の額にキスをして更衣室を後にした






〜♪~♪~♪
退勤を押しながら電話を肩にはさんだ


「俺だけど!」出て行ったばかりの圭の声


「オレオレ詐欺なら間に合ってます」


分かっていたけど切ろうとした私に


「待て待て、明日会える?」


「会えないです」


「じゃあ今から会う」


「ちょっ…ブチッ プープープー



ここはやっぱりいつものカンケイ



―カラダノカンケイ End―

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