無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

この一件で俺は様々なことが決定されたのだ。

まず一つ目、俺の指導者が藤澤さんになったこと。

まぁそれはまだいいとして問題は次だ。

二つ目、次の営業成績で№3以上に入らないといけないこと。

ちなみに次の営業成績が出るのは３ヶ月後。

もしこれが達成されなかった場合、藤澤さんが罰を受けなければならない。

＝

俺が仕事が出来る美人な女を辞めさせた。

ことになってしまう。

…………うん。
…………
…………俺、死んだ方がマシじゃね？

心の底からそう考えた俺。

美「てことで、あたしと佐藤くんはこれで失礼しまーす♪行くわよ？佐藤くん！」

ぐいっ

虎「へ？」

ｶﾞﾗｯ

意味がわからず、間抜けな声を出してしまった俺を藤澤さんが俺の腕をぐいっと引っ張った。

というか、無理やり居酒屋から連れ出された。