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薫子の先生な日常

第2章 Kとわたし

「川原、ピッチャーの新井が少し投げ込みたい、って言ってる。代わってやるからいけよ。」

「え?」

「お前が正捕手だろ、行ってやれよ。」

「お、おう。先生…すみません、明日も続きを絶対やるので…」

私は首をふるふると小刻みに振った。

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