テキストサイズ

隠れて甘いkissをして

第66章 何が欲しい?


………………………………………………


その後、フリーズした私を見て慌てた立花は


大事なのは値段じゃなくて気持ちだよと、ありきたりなフォローをいれてきた。


…そうだよね……


あれだけの有名人が身につけてるものが、私が買えるようなモノのわけがない。


またひとつプレゼント選びの悩みが増えた私は、完全に迷走していた。



それでも、せっかくのクリスマス……


何か隼人に渡したい。


苦肉の策で、私は結局本人に聞く事にした。


ボーナスも入ったし……


どの程度の震えが来るかは予想つかないけど、私は何でも承る覚悟で、隼人の希望を聞く事にした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ