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隠れて甘いkissをして

第65章 和やかな時間

後部座席のドアを開ける。





「………隼人…///」




すぐ目の前に、愛しい人が微笑んでいた。




「由宇。 久しぶり」




隼人のセクシーな声が心に響く。




車の中に入り、隼人の隣りに並ぶと



何の躊躇いもなく、すぐにふわっと抱きしめられた。




「逢いたかったよ、由宇。

ちゃんと元気にしてた?」


「……うん…///」


「風邪ひいたりしてない?

ちゃんと飯食ってる?」


「大丈夫だよ」



隼人の一言一言に、胸がきゅうっと締めつけられる。


このドキドキは、隼人と出逢ってからしばらく経った今でも、一向に治まる気配はない。

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