
隠れて甘いkissをして
第65章 和やかな時間
隼人と再び一緒になれてから約2カ月。
アンジーがすっかり立花を気に入った事で、私達は度々シゲさんのBARに呼ばれ、一緒に飲むようになっていた。
隼人も、なんだかんだ言って立花の事が好きなんだと思う。
私が知らないうちに、メールしたり電話したりと仲良しになっていたのにはビックリだった。
隼人は、立花に彼女ができたことをすごく喜んでいて、すぐに香ちゃんもBARに呼んだ。
香ちゃんは隼人の前では、最初は一言も話せない程緊張していたけど。
今ではいつもの調子に戻り、明るく笑う香ちゃんは、すっかりシゲさんのお気に入りになっていた。
今日はこの後隼人と逢えるから。
隼人とアンジーが帰ってくるまで、いつものようにここで楽しい時間を過ごしていた。
