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隠れて甘いkissをして

第55章 溢れる愛

「……………!!」




突然声が聞こえて、私は飛び上がるほど驚く。


入口の方向に目を向けると、アンジーが腕を組んで立っていた。




「………お前。
なんでいつも絶妙なタイミングで邪魔するわけ?」



隼人が私を抱き締めたまま、溜息をつく。



「バカ言うんじゃないっつの。
アタシはノックもしたし、普通に入ったわよ。
あんた達が自分達の世界に浸ってたんでしょーが」



アンジーの呆れた声に、私は体中から火が噴き出そうになる。


うそ………


ぜ、全然気づかなかった………


いつからいたの……!?///

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