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隠れて甘いkissをして

第55章 溢れる愛

「俺も今すぐ由宇の中に入りたいんだけどね。
……さっき、男の約束しちまったんだ」


「え…?」


「だから、あいつの想いに免じて、ここで由宇を抱くのは我慢する。
かなり嫌々で、すっげー渋々だけど」



隼人はふっと笑い、窓の外を見た。




………?


オトコの約束……?




首を傾げながら隼人を見つめると


隼人は振り返り、色気溢れる瞳を私に向けた。




「その代わり、帰ったら覚悟しろよ?」


「…………!///」



ドキッと心臓が鳴る。



「離れていた分が全て埋まるまで愛してやる。
明日はオフだし、1日中………」















「そうはいかないワ」


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