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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第4章 Confusion(混乱)

「しかし、安浦」
 大木先生は既に拓人が教室を出ていったのを確かめてから小声で言った。
「相手は幾ら従兄はいえ、若い男だぞ? あんなことを言っている以上、こんな言い方はあけすけかもしれないが、彼が安浦に手を出さないとは限らない。どこか別に身を寄せる場所、親戚とかはないのか?」
 愛奈は微笑んだ。

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