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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第4章 Confusion(混乱)

「先生、ありがとう。でも、大丈夫、拓人さんはそんな男じゃないの。きっと何か理由があって、あんなことを言ったんだと思うから、ちゃんと話し合えば判ってくれると思います。だって、拓人さんのところで暮らすようになってもう半月近くになるだもの。これまで何もなかったんだから、大丈夫よ、先生」
 さよならと、愛奈は屈託ない笑顔で大木先生に手を振って教室から出た。
 だが―、大木先生は深刻な表情で考え込んでいた。

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