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「お嬢様。」

第14章 あきのはじまり

「そんなっ........」

自分の意思で17の年に

決めるから、まだ時間はあるのに!

「どういうこと?!」

あたしは剣幕な顔をしてただろう。

考えたくなかった、

思い出したくないことを

一気に稼働させられ、頭に響く。

龍太郎さんは

あたしを受け入れる?

どうせ、なにかを理由にして

蓮と同じようにする。

どうせ赤の他人だもの。

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