無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

彰也side

春が泣いて帰った後。

彰「あぁーあ…俺、終わったわ…。」

あんなに泣かすつもりじゃなかった。

爽「…春に何してんだよｯ」ｷﾞﾛｯ

思いっきり睨んでくる爽。

彰「……お前が春を泣かせたらしいから、俺んちで話聞いてやるつもりだったのに、拒否ってきて、挙句にお前と俺を比べてくるから……お前に嫉妬した。」

爽「!!!」

爽は俺の答えに驚いていた。

彰「俺んちに行ったら、お前に誤解されるからって。その後は……………いや、やっぱ思い出すのやめよう」

俺が傷つく。

爽「あ?何でだよ‼」

彰「自分で聞け‼ってか、何で春は泣いてたんだよｯ‼折角譲ってやったのに、泣かせやがって…」

俺は若干、睨みながら爽を追い詰めた。

爽「ｯ………俺も春さんの男友達に嫉妬した。」

彰「はぁ?」

友達って……爽が束縛しすぎなんじゃないか?

爽「けど、その男友達…春さんの元彼でその後セフレになった奴で……

俺と付き合ったからってその男に言ったみたいだけどその男がしつこくて結局、友達って関係になったんだと。

そこまでなら分かるけど、春さんそいつの事、俺に隠してて…

その男のLINEのトプ画もそうだけど、春さんとのlove写真で……

俺が軽くキレた。」