
ショートラブストーリー
第7章 高橋②
真由美ちゃんがくすっと笑って
「高橋さん…もしかして、妬いた…?」
だよな。ばれてるよな。
「あんな…無防備な姿をいつも見れるってのは、正直妬ける」
「…?無防備?」
「素っぴんでパジャマ」
あとノーブラもだけど。それは内緒って事で。
「あ…だって、それは」
真由美ちゃんがこっちを向き…俺がシャツ羽織っただけなのに気付いた。
「やっ…!!何で着替えてないんですか!?早く着てください!!」
ぐっと俺を押し返して、ロッカーに向かわせる。
「何だよ。昨日、亮はシャツ着てなくても平気だったのに」
「だって亮は弟だし…」
「俺は?」
「高橋さんは…」
突然口ごもった真由美ちゃんを見ると、顔を赤らめて上目使いに俺を見てた。
…かわいい。
そういう顔してると、苛めたくなる。
俺の肩を押す真由美ちゃんの手を取り、作業台に押し付けた。
俺と作業台の間に挟まれた格好で、真由美ちゃんは戸惑った表情を浮かべる。
「高橋さん…?」
「俺は真由美ちゃんの、何?」
「あたしの…大好きな人…です…」
伏せ目がちに俺から視線をはずすけど、頬だけじゃなくて耳も赤くなってるのが可愛すぎて…
まずは赤くなってる頬に唇を寄せる。
「え…高橋さん!?」
そのまま、顎へ。ビクンと体を震わせながらも傾けた首筋を伝う。
「あっ…あの…待って…」
押さえ付けられた手を動かそうともがいてる。
そんな姿に俺は笑みを浮かべた。
「高橋さん…もしかして、妬いた…?」
だよな。ばれてるよな。
「あんな…無防備な姿をいつも見れるってのは、正直妬ける」
「…?無防備?」
「素っぴんでパジャマ」
あとノーブラもだけど。それは内緒って事で。
「あ…だって、それは」
真由美ちゃんがこっちを向き…俺がシャツ羽織っただけなのに気付いた。
「やっ…!!何で着替えてないんですか!?早く着てください!!」
ぐっと俺を押し返して、ロッカーに向かわせる。
「何だよ。昨日、亮はシャツ着てなくても平気だったのに」
「だって亮は弟だし…」
「俺は?」
「高橋さんは…」
突然口ごもった真由美ちゃんを見ると、顔を赤らめて上目使いに俺を見てた。
…かわいい。
そういう顔してると、苛めたくなる。
俺の肩を押す真由美ちゃんの手を取り、作業台に押し付けた。
俺と作業台の間に挟まれた格好で、真由美ちゃんは戸惑った表情を浮かべる。
「高橋さん…?」
「俺は真由美ちゃんの、何?」
「あたしの…大好きな人…です…」
伏せ目がちに俺から視線をはずすけど、頬だけじゃなくて耳も赤くなってるのが可愛すぎて…
まずは赤くなってる頬に唇を寄せる。
「え…高橋さん!?」
そのまま、顎へ。ビクンと体を震わせながらも傾けた首筋を伝う。
「あっ…あの…待って…」
押さえ付けられた手を動かそうともがいてる。
そんな姿に俺は笑みを浮かべた。
