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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第6章 ~今年最後の締めくくり~


「お兄ちゃん、ここも脱がしていい?」

 と、無造作にカラダを触っていた手を凛音はツツっとズボン越しにもわかるほど大きくなったものに移す。

 そこを触る仕草だけは妙にエロイ。


 凛音の下着姿に興奮した俺は、余裕なフリをしてるだけだ。

 お互い初めてだし理性は保っていたい。

 背徳な行為、だからこそ凛音を大事にしてやりたい。

 俺だって本当はやりたい盛りの年頃の男だ。理性が飛んだら凛音にむちゃをしていまいそうなきがする。

 そんな、俺の心を知らない凛音はジッと物欲しそうに見ている。

 ────凛音は本当に余裕だな……

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