
陽だまりの仮面 -嘘-
第10章 初デート
微笑む花木君が恥ずかしくて照れ臭くて直視できなくて
思わず視線を、綺麗になくなった花木君のパスタ皿に落せば
「じゃぁ、今度は琉愛の番ですね」
などと、花木君は意味不明な言葉をあたしに投げ掛ける。
花木君の言葉の意味が分からず下げた視線をまた再び花木君に焦点を定めれば
そこには、相も変わらず微笑してる花木君が居て。
「あたしの番って…何が?」
首を傾げ、きょとん気味に質問するあたしに
「そのパスタ、」
「??」
「僕に食べさせてください?」
「!!!!?」
花木君は、チョンチョンと頬杖ついてない反対の手で、残り一口程度残ってるパスタを指差し
にっこりと満面な笑顔。
そんな彼の真向いで
えぇぇえええええええ!!!?
目を見開いて、驚愕気味な
あたしの引き攣った、顔。
思わず視線を、綺麗になくなった花木君のパスタ皿に落せば
「じゃぁ、今度は琉愛の番ですね」
などと、花木君は意味不明な言葉をあたしに投げ掛ける。
花木君の言葉の意味が分からず下げた視線をまた再び花木君に焦点を定めれば
そこには、相も変わらず微笑してる花木君が居て。
「あたしの番って…何が?」
首を傾げ、きょとん気味に質問するあたしに
「そのパスタ、」
「??」
「僕に食べさせてください?」
「!!!!?」
花木君は、チョンチョンと頬杖ついてない反対の手で、残り一口程度残ってるパスタを指差し
にっこりと満面な笑顔。
そんな彼の真向いで
えぇぇえええええええ!!!?
目を見開いて、驚愕気味な
あたしの引き攣った、顔。
