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きっと、夢。

第1章 きっと、夢。

節約で、一部屋にしようって提案を丁重にお断りして、二つ部屋をとった。

だって、人がいると眠れないんだもん。

…直紀だと気を使わないから大丈夫なんだけど。

「友達に教えてもらったんですけど、いい雰囲気なんですよー」

前にライブに来たときにも行ったらしい。

何回、チケット当たってるんだろ。

うらやましい。

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