
そして僕等は絡み合う
第2章 宮脇 詞の場合
帰りがけにコンビニ寄って、適当に酒やつまみを買い込む高橋さん
「宮脇ちゃん、デザート食べる~?」
「え!うん!」
食い気に弱いな…私。
「じゃあ~アイスでいっか!クッキークリームは外せないよね!抹茶と~ベルギーチョコ!」
高橋さん見てると、何でも楽しそうに見えてくる…最初のただ軽いだけのイメージが、明らかに消されてきているな。
カゴ一杯に載せて、レジに向かい
「柴多さ~ん!割勘!」
「はぁ~!?」
ぶっ!
高橋さんの奢りじゃないんだ!
柴多は、不機嫌な顔で財布からお金を出している。
いつも爽やかな柴多が、高橋さんにかかると調子狂わされてる姿は、悪いけどちょっと面白い。
「宮脇ちゃん、デザート食べる~?」
「え!うん!」
食い気に弱いな…私。
「じゃあ~アイスでいっか!クッキークリームは外せないよね!抹茶と~ベルギーチョコ!」
高橋さん見てると、何でも楽しそうに見えてくる…最初のただ軽いだけのイメージが、明らかに消されてきているな。
カゴ一杯に載せて、レジに向かい
「柴多さ~ん!割勘!」
「はぁ~!?」
ぶっ!
高橋さんの奢りじゃないんだ!
柴多は、不機嫌な顔で財布からお金を出している。
いつも爽やかな柴多が、高橋さんにかかると調子狂わされてる姿は、悪いけどちょっと面白い。
