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そして僕等は絡み合う

第3章 西垣 静湖の場合

ここは、有名なコスプレ通り!


正にオタク御用達だ!


「もっと奥の方に行くのよ!」


人見さんは、怪訝な顔をして


「…お水系やキャバ系だよね…ここの先…。」


更に、しまった!
忘れてたぁ~!


「も、もうどうだっていいでしょ!」


「…まあね…。」


ムカつく~!


だったら、私をガン見すんなぁ~!


私は、ムカムカしながらイベント会場の出前の道で曲がり、人見さんから出来るだけ、離れられる様に逃げた。


何でか無性に腹が立つ!


マヨピョンには激ラブでも、素の私には誰も興味が無いのか!


確かにコテコテに、変装してるけどさぁ~!


マヨピョンを人気者にしたいけど…



西垣静湖を愛してくれる人なんか…現れるの…?

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