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そして僕等は絡み合う

第3章 西垣 静湖の場合

取り敢えず今日は盛り上がって、第一印象を良く見せつけなきゃ!


「さぁ~宮脇さんも戻ってきたし、ジャンジャン盛り上がっていきましょう~!」


「そうしよう~!」


「ちょっと!明日、仕事だからね!」


それから、私は調子こいてガンガン飲んで…そして…酔い潰れてしまっていた。





余りの心地良さに…夢を見たんだと思った。


「止めてよ…ちょっと…。」


「嫌だね…。」


「…起きるよ…。」


「じゃあ…俺んとこ行こ…。」


「ふざけないで…私はもう…し…んっ…。」


「ん…はぁ…自分に嘘ついちゃ…ダメでしょ…。」


「や…あっ…。止め…みっ!」


テレビドラマかな…何か揉めてるなぁ~。




高橋さぁ~ん…スピピピ…。

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