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そして僕等は絡み合う

第2章 宮脇 詞の場合

明治文明!?


「えっと…一回、はずみ?やった事はあるみたい…。」


「どうだったんですかね~。」


どうだったかな?


酔ってて覚えてないけど、柴多なら無茶苦茶はしないと思うんだけど…。


「酔ってて…覚えてない…みたい。」 


「ふ~ん。」


西垣さん、ニヤニヤしてるな~ドキドキしてきた。


「その男、どんな感じなんですか?」


柴多を思い浮かべ


「普通にカッコいいし、優しいし、仕事も出来るし、周りからの信頼も厚い!」


何だよっ!良いとこ尽くしだな!


「最良物件じゃないですか!とりあえず付き合ってみたらいいんじゃない。」


それが出来たら、楽だよ!!

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