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「ん…んんっ！」


抵抗しても、無駄だった。


私の身体が、本能的に反応して求めてしまう。


それに


『詞じゃないと…ダメなんだって…。』


どういう意味？


知りたい…教えて欲しい。


弱いところは把握されてるのだろう、高橋さんの舌がなぞり上げてイク度に、反応してしまうし…気持ち良さが倍増していく。


「んふっ…はぁ…。」


キスだけなのに、淫らな声が漏れて、恥ずかしさで熱くなる。


ダメだよ…高橋さんに流されちゃダメ…。


理性をフル回転させるが、悲しいかな…自分も女なんだって突き付けられる。


片腕だけなのに、はね除けられない…しかも高橋さんの腕はもて余してる。


口の中を優しく掻き回され、力が抜けてきて委ねてしまう。