テキストサイズ

そして僕等は絡み合う

第2章 宮脇 詞の場合

そんな私たちに悦っちゃんが、


「はいはい!喧嘩するほど仲良き事はいいけど、折角綺麗に仕上がったんだから、気分良くやりなさいよ!」


鳥羽さんも


「そうだよ樹くん!もっと他にあるでしょ~。」


二人とも、高橋さんを諌める。


わ~い!わ~い!
いつも人をからかうからだぁ~!


ちょっと勝ち誇った、気分になるなぁ~。


でも、高橋さんは特に気にもしてない様で


「宮脇ちゃんは、イジられた方が快感になるタイプなんすよ!」


「へっ!」


何て事を言うんだ!


それじゃあ、私がまるで


「Mなんだ、宮ちゃん!」


ぎゃあ~!


「ち、違う!」


「違わないってえ~!行くよ~詞!」


呼びつけしながら、私の手を引っ張って行く。


ぎゃあぁぁ~!
何なのよ!本当にもう!


結局、高橋さんの言いなりに撮影は進んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ