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砂漠の月、星の姫~road to East~

第1章 第一夜【砂漠へ~road to oasis~】

 荷物を詰め込んだ大きなトランクを放り出し、ベッドに身を投げだすと、糊のきいたシーツのパリッとした感触が心地よく、光香子は思いきり手足を伸ばして、旅の疲れをしばし忘れた。

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