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君と描き始める未来に

第8章 親善旅行?

「わっ!」


「志信!湿気た顔してたら、お酒が不味くなるわ!」


眉間にシワがよってたようだ。


だからって、投げ付ける事は無いだろ!


ムッとしてしまいそうなのを笑顔で


「母さん…お絞りを投げるのは、余り勧めないな。」


「始終、欲求不満を振り撒いてるよりましよ!」


「はぁ~!?」


誰が、そうしてるんだ!


ブツ…。


堪忍袋の緒が切れかけるが、辛うじて歯を食いしばる。

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