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君と描き始める未来に

第8章 親善旅行?

「志信!」


突然で驚いてる


「エネルギー補給…。」


香織は一瞬目を開くが、直ぐに微笑んで


「もう~。」


お互いが、目を伏せて顔を近付ける…柔らかい唇に触れ…


「志信~!次どこなの?」


車越しから、母さんの声


「………。」


「志…信…。」


香織も苦笑い。


よもや見られてるとしたら…と、俺は天を仰いだ。

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移動の車の中では、母さんがみんなに買って来たもので、盛り上がっていた。


「ゆるキャラ、グッズ沢山あったわ~!」


行く先々、ゆるキャラにハマって買い漁ってたな…。

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