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君と描き始める未来に

第8章 親善旅行?

香織が母さんたちと、温泉に入りに行ったので、男性陣も朝風呂に入りに行く事にした。


せっかく混浴とかもあるのに、これじゃあ無理だよな…最初から無理か…。


おやじ達は


「朝から温泉なんて、久々ですな~!」


「そうですね!昨日の酒も、抜けそうですね!」


解放感を満喫して、楽しそうだ。


俺も歳とったら、そうなるのか?


嫌だな…おじいちゃん、おばあちゃんになっても手を繋いで歩くし、混浴だって入ってやる!


半ば自棄になってきていた。


流石に温泉街、朝から風呂に入る人は沢山いた。


香織のお義父さんに


「お背中、流しますよ!」


そう言うと、嬉しそうに


「有難う~!頼むよ!」


任された。

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