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君と描き始める未来に

第8章 親善旅行?

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「うぅ…。もう…飲めにゃい…。」


今晩も魔の宴会は開催され、香織はヘベレケ状態にさせられた。


「たく!母さんはっ!香織~水飲む~?」


部屋まで、何とか連れて来て、布団に寝かそうとしたが


「横ににゃるのいや~!」


とか言い出した。


香織まで、母さんが乗り移ったのか!


「でも、横になった方がいいから…。」


「志信~抱っこぉ~!」


「なっ!」


どうしたんだ…飲みすぎてヒューズが飛んだのか?


「志信…。」


酔って、紅潮してる肌。


眠たそうに、トロンとしてる瞳…。


昨日の今日で、ちょっと拷問です!


俺の首に、腕を巻き付け抱き付いてきた。


こんな甘えてくる香織も久々かも…でも、酔った勢いかな。

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