テキストサイズ

ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第7章 天罰は摩訶不思議!

それから、わたしはホタルちゃんの肩に手を置き、身体が離れて、見てみると、
目がとろりんとして、完全に魔法にかかっているようだ!
可愛い~ホタルちゃん♪


しばらくして、気を取り戻したようである。
横を向いて、恥ずかしそうにしていた。

そして、突然!ホタルちゃんが…


「私、高尾先輩に告っちゃった。」


「えっ!告った?」


「そう二日前に部室で高尾先輩と二人っきりになったとき『好きです』って告っちゃった。」


「そんで、そんで?」


「ボクもホタルちゃんのこと好きなんだ!『付き合ってください』って、逆に告白された。」


くそぉー高尾先輩。殺す!

「それで、付き合うことになって、期末試験が終わったらデートなんだ♪」


くそぉー高尾先輩。

「それで、キスを教えてって言ったのか?」


「そう言うことキラリちゃん♪」


くそぉー高尾先輩。
今度会ったら、殺す!




**

ストーリーメニュー

TOPTOPへ