テキストサイズ

ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第7章 天罰は摩訶不思議!

ボクは横を向いたまま。
「あのねあのね…ボク、キラなんだ」


「知ってたわ。」


由美ママの意外な言葉にボクは驚いていた!


「えっ!いつから?」


「そうね、キラリちゃんが小学生になる前からかな?」


「そんな前から!なんで言ってくれなかったの?」


「そうね、キラくんの気持ちの準備ができてからって思って。」


うぅー由美ママは優しい~

「ボクね、ボクね、どうしたらいいのか分からなくて…」


「そうだょね。私もどうしたらいいのか?分からなかったけどホタルの顔を見ていたら、過去のことは忘れようと決心したの、ホタルの為に忘れないといけないと。」


そのあと、ボクは言葉がみつからなくて;

由美ママに抱き付いて泣いてしまった。

うわぁーん、うわぁーん、
ボクは大泣きした。

由美ママはボクの背中を優しく擦って。


「辛かったでしょう。いっぱい泣きなさい。キラくん。」


うわぁーん、うわぁーん(泣)




**

ストーリーメニュー

TOPTOPへ