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『ははははぁ～！何フラれたの！』


携帯越に安岡は、爆笑してる。


「うっせぇ～よっ！」


『まっ！キャラ違い過ぎたもんな！今度は、お前のマニアックな話に付いていける子と付き合えよ！』


「…いるかよ…。」


安岡が急に黙り込んでから、一言。


『まあ、地球は広いからさ！』


「どう言う意味だよ！」


でも、逆に和んだ。


そもそも合わなかったのに、興味本位で付き合ったのがいけなかったんだ。


次は、少しは気になる奴にしよう…。


そう自分に言い聞かせてみた…。





けど、この時から俺の女運の悪さは始まってたようだった。