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秘密の派遣業務

第43章 絆

桐沢「…これは?」

並べられた物を見て目を見開く。

たくさんのタッパに美味しそうな料理が入っていた。

紗江「直哉さん忙しそうだから…ちゃんと食べてるか心配で……ちょっと作り過ぎちゃったかな?」

紗江がタッパの蓋を開けて行くのを見ながら…

桐沢「食べていいか?」

思わず手を伸ばしていた。

桐沢「ん!美味い!」

紗江「本当?良かった……台所使っていい?」

桐沢「もちろん。」

紗江が台所に行っている間も桐沢はつまんで食べていた。

食器を手に戻った紗江は勢いよく食べる桐沢の姿を唖然としながら見ていた。

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