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好きでした。

第5章 ひとりぼっちのクリスマス

そんな事を思っていたら
何か視線を感じるな~と思って
毛布を被って寝ている人の方を見たら


目が合って「おはよ~はぁあ~眠い…」
そう言いながら大きなアクビをした。
そんな姿も絵になるな…じゃなくて、


「……何で冴斗君の家?私居るの?」


ゆっくり起き上がり昨日の出来事を教えてくれた…


カラオケで知らずにお酒を飲んでしまい
達が悪い酔っぱらい方でそのまま家に帰せないと。。
美華の家は泊まるのが無理で
泊まりOKの冴斗君の家におんぶして連れて来たと。。
私のイビキがうるさくて寝れなかったと。。


「うそ~!!?」
恥ずかしすぎます。。
思わず顔を隠した。


そんな私の姿を見て笑いながら
「半分嘘だよ~」
そう言ってくれました。





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