
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第44章 思い出
「違う‥違うんだ‥」
小野寺さんは俺の代わりに罰ゲーム受けてくれた
俺だけ嘘つくのは卑怯だと思った
「橘」
「だっ誰なんだよっ?!」
誰と付き合っていようと関係ねーのに
誰かしら過去の話は気になる物で‥
「誰でもいいだろ!」
背高ノッポが怒った?
「何で怒んだよっ」
「先輩っ!」
日高が慌てて俺の前に来た
「何で来るんだよっそれにお前は黙ってろ!何で怒んだって聞いてんだろ?」
ムッ!
そんな事ほっとけばいいだろ?
そら大好きな小説家の先生の過去の恋愛気になるだろうけどよ?
だけど、もし俺にその質問回ってきたら先輩は聞きたいか?
俺だったら先輩の過去より今の俺たちが大切だし信じてるから我慢したんだろ!
聞いて幻滅するかも知れないし‥
「河辺っ質問変えろ!」
日高が怒鳴った?
「はぁ?何で日高が怒んだよ‥」
先輩わからないのか?
「先輩は俺の過去知りたいか?」
日高の過去?
「そっそれは‥」
「それは何?」
じわりじわり前屈みになって顔を近づけてくる
ちかっ近いからっ
「知り‥知りたい…」
好きな人の過去は知りたい
「ふーん‥知りたいんだ‥」
「なんだよっ!大した人数じゃねークセに!」
人数?
質問がかなり入れ替わってるけど‥人数ね…
「先輩本当に聞きたい?知りたいのか?」
「あっああ!」
何だか嫌な予感がする
やっぱり聞きたくないって言い直したくなった
知りたいと言ってしまった手前聞きたくないなんて言い直せねーぇ…
「じゃ教えてあげる。えっとね…あっ裕子ちゃんにそれからちかこちゃん♪それから亜美ちゃんに早苗ちゃん‥に‥香苗ちゃんでしょ?」
でしょってそんなに居るのか?
しかも女ばっか
「それから真里ちゃんにゆみちゃん‥それから」
すげー‥日高君の女の数‥
「梨華ちゃんに」
「もういい!!」
「聞きたいんだろ?まだ半分も言ってないけど?」
半分!?
「もっもういい‥」
「先輩?何で聞きたくないって思った?」
聞いてたらだんだん俺が惨めになるから
どうでもいい過去の付き合っていた女の名前をはっきり覚えている事自体に無性に腹が立ったから‥
「先輩?」
「おっ俺はお前より少ないからだっ!」
「少ない?」
いいだろっ
俺が聞きたくないって言ってんだからいいだろっ!
小野寺さんは俺の代わりに罰ゲーム受けてくれた
俺だけ嘘つくのは卑怯だと思った
「橘」
「だっ誰なんだよっ?!」
誰と付き合っていようと関係ねーのに
誰かしら過去の話は気になる物で‥
「誰でもいいだろ!」
背高ノッポが怒った?
「何で怒んだよっ」
「先輩っ!」
日高が慌てて俺の前に来た
「何で来るんだよっそれにお前は黙ってろ!何で怒んだって聞いてんだろ?」
ムッ!
そんな事ほっとけばいいだろ?
そら大好きな小説家の先生の過去の恋愛気になるだろうけどよ?
だけど、もし俺にその質問回ってきたら先輩は聞きたいか?
俺だったら先輩の過去より今の俺たちが大切だし信じてるから我慢したんだろ!
聞いて幻滅するかも知れないし‥
「河辺っ質問変えろ!」
日高が怒鳴った?
「はぁ?何で日高が怒んだよ‥」
先輩わからないのか?
「先輩は俺の過去知りたいか?」
日高の過去?
「そっそれは‥」
「それは何?」
じわりじわり前屈みになって顔を近づけてくる
ちかっ近いからっ
「知り‥知りたい…」
好きな人の過去は知りたい
「ふーん‥知りたいんだ‥」
「なんだよっ!大した人数じゃねークセに!」
人数?
質問がかなり入れ替わってるけど‥人数ね…
「先輩本当に聞きたい?知りたいのか?」
「あっああ!」
何だか嫌な予感がする
やっぱり聞きたくないって言い直したくなった
知りたいと言ってしまった手前聞きたくないなんて言い直せねーぇ…
「じゃ教えてあげる。えっとね…あっ裕子ちゃんにそれからちかこちゃん♪それから亜美ちゃんに早苗ちゃん‥に‥香苗ちゃんでしょ?」
でしょってそんなに居るのか?
しかも女ばっか
「それから真里ちゃんにゆみちゃん‥それから」
すげー‥日高君の女の数‥
「梨華ちゃんに」
「もういい!!」
「聞きたいんだろ?まだ半分も言ってないけど?」
半分!?
「もっもういい‥」
「先輩?何で聞きたくないって思った?」
聞いてたらだんだん俺が惨めになるから
どうでもいい過去の付き合っていた女の名前をはっきり覚えている事自体に無性に腹が立ったから‥
「先輩?」
「おっ俺はお前より少ないからだっ!」
「少ない?」
いいだろっ
俺が聞きたくないって言ってんだからいいだろっ!
