テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第40章 芽生え始めた小さな恋の花

「わぉ♪ナンパ野郎意外に大胆なんだな(笑)良かったじゃねーか♪」

俺だって好きな人と一緒に行きたかったから頑張って誘ったんだよ♪

「本当!?♪良かったね橘さん♪僕も嬉しいよ♪」

ありがとう!

「すげーじゃん橘さん♪部屋割りは♪♪」

先に日程だろ‥

「橘さんおめでとう!♪」

おめでとう?
あっありがとう…


皆で決めた日程は2日後の午前出発

1泊2日の温泉旅行♪

決まった日程を早速小野寺さんに連絡した

もう寝てるかな‥

トゥルッ

『橘さん?』

早いーっそんなに早く出られたらっ
ドキドキする胸と嬉しくて早く伝えたい思い

「あっおっ小野寺さん!?あのっ♪」

すごく嬉しそうな橘さんの声

俺も嬉しいです橘さん

『日程決まりましたか?』

「はい!♪2日後の午前出発の1泊2日です♪」

『また急ですね‥』

やっぱり急すぎたかな‥
期間がないって事と早く小野寺さんと旅行に行きたい気持ちを押して決めてしまった2日後

「無理‥ですか?」

橘さんの悲しい声

『大丈夫ですよ』

「本当ですか~♪(キャー♪)」

小さく聞こえた橘さんのキャーって声

心待ちにしているのが伝わってくる

俺も心の中では叫びたいぐらいに嬉しいんですよ


『どこで待ち合わせですか?当日家に行きましょうか?』

「あっ決めてなかった‥」

『本当にあなたって人は‥かわいいですね』

「そっそんなっ」

電話の向こうから恥ずかしそうな橘さんの姿が目に浮かぶ

『クス。交通手段は何ですか?』

「しっ新幹線に乗ろうかと」

『レンタカー借りた方がよくないですか?私はどちらでも構いませんが』

「また相談してみます(恥)」

『(相談?)‥では2日後の午前って事で』

「はい!宜しくお願いします♪おやすみなさい♪」

はぁ♪小野寺さんと旅行に行ける♪

こんなに幸せでいいのか!?ってぐらい舞い上がっていた俺

小野寺さんに旅行の日程を連絡した後部屋を出ると皆が楽しく旅行の話をしていた

「皆♪新幹線とレンタカーどっちで行くって小野寺さんが聞いていたけどどっちがいい?」

鮫島君が真っ先に返事した

「そら新幹線だろ♪お菓子食ったり出きるし(笑)」

それを言うならまず景色だろ‥

「皆一緒に出れるように小野寺さんに前日から泊まってもらったらどうかな?♪」

河辺君?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ