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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第40章 芽生え始めた小さな恋の花

「ただいまぁ♪」

「お帰りなさい橘さん♪」

トイレに行こうとしたら橘さんが帰ってきた

「あっ日高君?小野寺さんの電話番号知ってる?近藤君が旅行行けなくなったから小野寺さん誘おうと思うんだけど」

橘さんが小野寺さんを旅行に?!

てか付き合ってるのに番号知らないのか?

びっくりしたような顔をした日高君

「誘わない方がいいかな‥」

「喜ぶと思うよ!!番号教えるね♪」

日高君から小野寺さんの携帯番号教えてもらいかけた携帯


ドキドキする胸の音が電話の向こう側に伝わらないかドキドキしながらかけた携帯

トゥルル♪トゥルル♪トゥルル♪
トゥルル♪トゥルル♪トゥルル♪
トゥルル♪‥

何度かけ直しても出ない‥

「はぁ‥」

切ろうとした時

『‥‥‥‥』

出た!!?!

「あっあっあの!おのっ小野寺さんっですか!?」

橘さん?!どうして!何度もかかってくるから出た携帯

『どっどうされたんですか?』

出て良かった‥

「あっあの‥ひっ日高君から携帯番号教えてもらってかけました!」

『‥‥‥‥』

「あのっ‥その‥えっと‥あの」

怒ったのかな?

またどもってる‥かわいい人

『どうしました?橘さん』

怒った訳じゃないんだ良かった‥

『橘さん?』

「はっはい!あのっ一緒にっ一緒にっ‥りょっ旅行行きませんか!?」

言えた!♪

『旅行?』

橘さん今何て言った?旅行!?嘘だろオイ!

「日程はまだ決まっていないのでまた決まったら連絡します‥」

俺のバカっ
日程決まってないのに電話してどうする

『っわかりました‥決まったら連絡下さい』

連絡下さいって事は来てくれるって事ー!!

「はい!必ずっ必ず連絡します!」

『楽しみにしています‥おやすみなさい』

「おやっおやすみなさい」

電話を切った後ベッドにダイブした

楽しみにしていますだってー!!♪

連絡下さいだってー!!♪

どうしよう♪俺っ
ヤバイ顔がニヤケてしまう


早速皆集めて旅行の日程の会議を開いた
「なんだよナンパ野郎?」

「橘さんどうしたんだよ?」

「何かあったの!?」

「どうだった!♪」

日高だけが知ってるみたいだった

「日高?なんな訳?」

日高に聞いたのに応えたナンパ野郎

「近藤君が旅行行けなくなったから小野寺さん誘ったら行くって♪」

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