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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第38章 その後

なつめさんのベッベッドでねっ寝てる!??

どうして僕をそっちに寝かせてくれなかったんだよっ

寝かせてくれたら匂いかげたのに‥

匂い?
嫌だ僕ったらゥフ

‥‥‥。

温泉旅行の宿泊券を握りしめた僕

かなり悔しい

「わかったなら帰れよ」

わかったならって僕は納得していないっ

「僕はっ」

「一緒に帰るか?」

小野寺さんが近藤さんに声をかけた

何で僕が僕を犯そうと殺そうとした男と一緒に帰んなきゃいけない訳?!

まさか‥まだ僕の事諦めていないのか!?
しつこいヤツだな!

「ひっ1人で帰れます!失礼します!」

僕はなつめさん一筋なんだぞ

守ってみせる僕の童貞初sex!

「なつめさんっ大丈夫!心配しないで下さいっじゃまた旅行で」

「心配しないでっておい!?何をだよ」

行ってしまった近藤とかゆう男

「アイツ何考えてるか、さっぱりわからねーな‥」

「鮫島にもわからねーか‥」

「鮫島先輩?橘さん起きてたら運ぶの手伝ってくれますか?」

日高君が言ってきた
俺は腕まくりして応えた

「任せとけ♪」


2人で部屋の中に入ると眠っていた橘さん

「どうしよう‥」

鮫島先輩が俺の肩叩いた

「とりあえず橘さんのベッドで寝るしかないな‥」

そうだよな‥


部屋から戻ってきた日高と鮫島

「起きてたか?」

先輩も小野寺さんも俺達に注目する

「それが」

「なっちゃん橘さんのベッドで今日は寝ろよ?」

「はぁ?!何でだよ!?俺は嫌だっ」

目線を逸らして下向いた先輩

「場所が違うだけでベッドは同じだろ?なっちゃん?」
「違う!」

違うって先輩?

鮫島忘れたのか?!
俺はあのベッドであのベッドで‥

「先輩?」

「日高っ!!今日はホテル行くぞ!」

ホッホテル?

「ちょっと先輩!?」

「あっ‥」

あっ‥って鮫島先輩?

「日高早くしろっ!置いてくぞっ」

こんなんだったら帰ってくるんじゃなかった!

「え~‥と‥」

「あっほらっ日高君?!なっちゃんが呼んでる!早く行かないとっ」

鮫島先輩が俺の背中押した
「じゃ俺も失礼するよ」

小野寺さんが立ち上がった
「一樹行こうか?」

「えっあっはい‥」


ふー‥っ。
危ねー危ねーっ

忘れてた俺も俺だけどよ

あんな反応したら、その内自爆するぞ相川?

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