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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第36章 ついに来た!桜木大学最大のイベント桜木祭

校庭で小野寺さんに逢った時小野寺さんがホテル側に体育館の外に車止めるように伝えてあるからと俺に教えてくれた

先輩と乗り込んだ車の中


日高に背中押されて乗ってしまった車の中

「ちょっと待ってくれっ俺何も聞いてねーって」

「私達に全てお任せ下さい♪」

全てお任せ下さいって‥

えっ?えっ?えーっ!?

「何も聞いてないんだって!ちょっとっ!」

俺の言葉なんてお構いなしにドンドン作業を進めて行く人達

チャッチャッとあれよあれよとゆう間に脱がされて

「嫌だって!おい!?やめっ‥‥えっ‥‥‥。」

係の人に着せられた‥













それは















゜+純白のウエディングドレス+゜







その頃体育館内では照明が消され先頭の人のキャンドルライトに火が灯され受け継がれていくキャンドルライトの優しい炎

参列者全員のキャンドルライトに火が灯った





化粧を施され胸元で光り輝く一面ダイヤモンドの豪華なネックレス

頭には長いベールにダイヤモンドの宝石が散りばめられたキラキラ輝くティアラをのせられ

真っ白な手袋をはめさせられた

「すごくお似合いですよ♪さぁ新郎様がお待ちです」

「新郎って‥?」

係の人の手招きで出た車の前

真っ白なタキシード姿の日高が待っていた

「先輩‥すごく綺麗だよ」

「‥‥‥」

困惑する俺

日高が俺に手を差し出してきた



差し出され手に手を重ねた

「さぁ始まるよ‥。俺たちの結婚式♪」

「えっ!?結婚式って」

開いた体育館の扉

周りは真っ暗なのに無数のキャンドルライトの炎が揺れてこれから俺たちが歩む道を照らし導き出した

゜。゜Aaaa~~~~♪゜。゜~~♪

俺の耳にはっきり聞こえたのは沢山の人たちが唄う讃美歌の歌声

‥っ‥うっ‥

涙が溢れだす

「ひ‥だかっ」

「先輩行くよ♪」

ただ赤いだけのレッドカーペットが日高と俺のウエディングロードに変わった瞬間だった。

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