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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

そんなにハァハァ言われたら俺‥

「っ‥?!」

全裸の橘さんが俺を抱きしめてきた

「ちょっちょっと!!」
「バスタオル(笑)」

バスタオル?

橘さんがそのまま腕を伸ばした

俺の真後ろにバスタオルが吊されていた

「あっごめんなさい!」

深々腰を曲げて謝ったら橘さんのモノが目の前に

「うわっ!!」

真っ赤になる俺の顔

「日高君初めてじゃないだろ俺の裸?それとも思い出した?」

おもっ思い出したとか言わないでくれっ

「あわっあわっ!」

パニくる俺

「クス‥本当にかわいいね君は‥」

「え‥」

橘さんの手が俺の頬に触れ‥

キスされる!?

「日高~?味付け大丈夫なのか?玉子入れるぞ?」

先輩が歩いてきた

橘さんヤバいから手どけて

「何やってんだ?お前?」

俺が見た時は日高が不自然にギクシャクしながらあちこち触って何か探していた

「あっ新しい下着と着替えがなくてさっあははは(笑)先輩知らない?」

「知らないってお前持って行ったんじゃねーのかよ?」

「あっそっか(笑)せっ先輩場所知らないんだっけ?用意してくるねっ橘さん!先輩も行くよ!ほら早くっ」

何だ?変な日高‥

はぁドキドキした‥
久しぶりに見た橘さんのヌード逆三角形の男らしい身体

あの身体で俺は‥

あーダメだ!ダメだ!
頭から消えろっ

「先輩ここに新しい下着とかあるから覚えてねっ」

覚えてねってめったに使う事ねーけど(笑)


風呂場に隠れていた橘さんが出てきた

俺は背中を向けた

「日高君ありがとう(笑)」

「けど‥どうして橘さんお風呂なんか?」

「食パン君‥相ちゃんが俺の頭に玉子ぶっかけてね…」

ぶっかけって?!

「大丈夫だったの!?」

俺が振り返った時にはパンツを履いていた橘さん

「俺は大丈夫だけど‥服がね(笑)」

「服?洗濯するから貸して!」

「家では洗濯できない物だからいいよ(笑)ありがとう♪」

そんなに高い服なのか?

日高君困った顔してる‥

「大丈夫だから♪」

俺の頭ポンポン♪と優しく撫でてくれた橘さん

「けど‥」

「じゃ‥」

チュッ♪

軽く触れられた唇と唇

「ちょっと何すっ」

「洋服代もらったから(笑)」

洋服代?
あっそっか…

あっそっかってそうじゃねー だろ!?
俺のバカ!

「橘さん!?」

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