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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「それはっ」

前見て運転しながらナンパ野郎が言った

「はじめましてだね?俺は日高君の隣に住む橘だけど君は?何でなっちゃんって呼んでるの?(笑)」

「だからそれはっ」

俺は言うな!って言いたくて鮫島を見たら日高の頭撫でていた

「お前いい加減にしろよ!」

クスっと笑ったナンパ野郎

「なっちゃんも撫でてほしいのか?(笑)」

なっちゃん!?
それは鮫島だけに許した呼び名

「お前にっ」

「お前?橘さんって言えここで降ろされたいか?」

「何で今更橘さんって言わなきゃいけねーんだよ!」

すると俺を一瞬睨んだナンパ野郎

「君もスーパーや日高君の前で食パン君ってずっと言われたいか?」

それは‥嫌だ‥

「何で食パン君な訳?(笑)俺は鮫島健二♪」

ゲラゲラ笑った鮫島がまた聞いてきた

「聞くな!」

聞くなと言ったのに説明しだしたナンパ野郎

「引っ越した当初コンビニで食パンを取ろうとしたら彼の手と俺の手が重なって‥名前知らないからそれからずっと食パン君(笑)んで朝荷物の整理してたらいきなり彼が怒鳴り込んできて(笑)綺麗だねって言ったら朝からナンパすんな!俺は男だって言ってね(笑)」

「だからナンパ野郎?に食パン君?(笑)なっちゃんそれナンパじゃねーし(笑)」

ナンパだろ!?

2人して笑いやがってくそっ!

「ナンパじゃないよね?(笑)綺麗だから綺麗だねって言っただけだから」

「なっちゃんも橘さんもウケる(笑)」

うるさい!いちいち聞くな説明すんなっ

「俺は何て呼べばいいんだ?」

ナンパ野郎が俺に聞いてきた

「知るかよ!」

「なっちゃんはね相川なつめって言うんだ(笑)」

「鮫島お前っ」

「相川なつめか‥じゃ‥あいちゃんだな(笑)」

あいちゃん?

「そんな女みたいな名前嫌だ!」


「鮫島君にはなっちゃんって呼ばせてるじゃないか?いいだろ?あいちゃん♪」

「せめて‥君にしてくれ‥」

すると鮫島が

「あいくんって何かアイボンみてー(爆)」

「じゃ‥やっぱりあいちゃんだな(笑)」

くそっ!2人して遊びやがって

「ん~‥」

日高がかわいい声出して目を覚ましかけた

「日高起きたのか?」

俺がまた振り向いたら日高が鮫島を見つめていた

「バカ!俺じゃないっ俺はこっちだ!」

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