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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「俺じゃなくて残念そうだな(笑)」

「は?!ふざけんなっ俺は別に‥」

俺が絹子豆腐を選ぼうとすると

「ナンパ野郎も湯豆腐か?(笑)」

「豆腐選んだからって何で湯豆腐と決めつける!バカだろ?」

じゃなんだよ‥

ナンパ野郎の買い物カゴを覗くと挽き肉とネギしいたけに生姜などが入っていた

「やっぱ湯豆腐じゃん!」

「君の家が湯豆腐なんだろ‥そういや日高君は?」

いつも一緒の日高君の姿がなかった

日高から返事がきた
マロニー食うんだな‥わかった♪

湯豆腐で日高君がいないって事は風邪ひいたか?

「風邪でもひいたのか?」

俺の言葉を無視して何か探していた食パン君

「何探してんだ?」

「マロニー‥」

小さい身体を一生懸命伸ばして取ろうとする姿が可愛くて助けてやりたくなる

「取ってやるから‥後何買うんだ?」

その時また携帯が鳴った

「また日高からだ‥はぁ!?何でだよっ!!説明しろよ!」

携帯に向かって怒り出した

「携帯に怒ってどうするんだよ(笑)」

「あんの野郎‥」

俺は日高に返事を返した


また先輩からメールがきた

『お前マロニー食うとかポン酢とかだけ言って何で帰れねーが後なんだよ!鮫島とどこで何してんだ!』
いつ帰れるかわからないけど帰るからと後で付け足した俺

どこで何って言われても‥

一応返事を返す事にした




買い物しながら日高の返事を待つ俺

「苛々してどうしたの?」

「別に!ナンパ野郎には関係ねーだろっ」

返事が返ってきた

『今無理だから後でまた連絡するよ一樹』

今無理だからって何だよ?

どこで何してんだよ‥
苛々が不安に変わった俺

ぬっと出てきた顔

「電話した方が早くないか?」

「いきなり出てくんなっ今しようとしてたとこだ!あっち行けよっ」

何をそんなに焦って何をそんなに怒ってるんだ?

俺は離れてすぐ電話した

トゥルル♪トゥルル♪

「もし‥もし‥ハァ‥ハァ‥」

息が荒い日高

まさか‥まさか‥だとは思うけど‥鮫島と‥

『お前‥まさか‥‥』

「え?何?今走っててよく聞こえないんだっハァ‥ハァ‥」

走ってる?何で?

『お前何してんだ?』
「だから走ってるんだってハァ‥ハァ‥」

バカかコイツ走ってるのは聞いたって

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