テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第29章 日高の禁欲生活

「先輩‥」

激しく先輩と口内で舌を絡め合い

後ろを優しく時に激しく先輩を快楽へと導いた

「日高っごめんっ‥ゥ‥ああっんあ‥ゥ‥」

泣きながら感じる先輩がいた

「先輩泣かないで先輩は何も悪くないから泣かないで」

コイツの心はどこまで俺だけなんだと思った

ポタ‥

俺の額に温かい涙が落ちた

「日高‥?」

日高が泣いていた

俺は日高を優しく包み込み

「お前が泣いてたどうする?」

頭を優しく撫でてやった

この日の俺たちはいつもと違っている事にお互い口には出さないけれど心で感じていただろう

「はあっ日高‥も‥ああっん!」

「先輩イッていいよ」

クリック クリック
クチュ‥クチュ‥

先輩を抱きしめながら後ろを攻めて首筋にキスを落とした

「あああぁあっ!イッああっ!!!」

俺の手の中で心から感じてイッた先輩

そんな先輩の出した愛しい愛液を俺は舐めとった

コツン♪

先輩に頭叩かれたけど‥痛くない?

「バカだな‥」

涙流しながら先輩がそう言って笑った

先輩の胸に顔埋めながら

「先輩ずっと一緒にいような」

「ああ。」

一言そう言った


「先輩♪カフェオーレ入ったよ」

先輩と俺はお互いの心が落ち着いた後俺がカフェオーレを作りに行った

「そういや先輩?」

「ん?」

カフェオーレすすりながら返事した先輩

「鮫島先輩がなっちゃんに聞けって言っ」

「ゴホッゴホッ!」

先輩がむせた

「先輩大丈夫!?」

俺は先輩の背中をさすった

先輩は手でさすらなくていいと言ってきた

カフェオーレを置いた先輩
「俺鮫島に相談したんだ‥」

相談?あの鮫島先輩が言ってた事か

「日高が1日に何回も俺を求めてくるのがわからないって。俺は寂しさや温もりを求めて、ただそれだけが欲しくて他のヤツに抱かれてたから日高の気持ちがわからないって」


「そしたら?」

そんな事鮫島先輩に‥

「そしたら鮫島が俺の場合は本当に好きじゃない相手と関係を持ったから求める事も少なかった。けど本当に好きな日高だから求められると反応してしまうって言ってた」

なるほど‥

続けて先輩がこう言った

「俺‥鮫島のおかげで日高が1日に何回も俺を求めてくる事も俺がそれを受け入れる事もやっとわかったんだ‥」

って言った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ