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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第29章 日高の禁欲生活

3人で俺と先輩の住むアパートまで帰る事になった

ガチャ

「入ってください‥」

「お邪魔しま~す♪」
明るい鮫島先輩がいた

「先輩?入らないの?」
「‥‥‥‥‥」


ゆっくり家に入った先輩

なんなんだろう?

めちゃくちゃ不安になる俺

部屋に入るなり鮫島先輩が俺と先輩を向かい合わせにした

「キスして」

「はい?『はぁ!?』」

「鮫島!!お前何考えてんだよっ!」

当然怒る先輩

「いいから♪いいから♪」

人前でキスなんて‥
しかも顔見知りの鮫島先輩の目の前で‥
「けど‥」

鮫島先輩がまたウィンクした

もしかして先輩の悩み解決の事?

けど‥何でキスなんか‥

俺はドキドキしながら先輩の肩を持った

「先輩‥いくよ‥」

「まっ待て‥ちょっと待て‥」

後ずさりしようとする先輩

鮫島先輩が後ろから先輩の後ずさりを阻止する

鮫島先輩が先輩の後ろからまたウィンクをした

いくしかない!

「先輩‥」

チュ‥

「‥‥‥」

「なっちゃん?」

ピクリとも反応しない先輩

すると鮫島先輩が舌を舐めだした

え‥‥‥それってもしかして‥

俺は鮫島先輩の言う通りに先輩の口の中に舌を入れて舐めまわした

「んうんっんあっううんっ」

鮫島先輩が先輩の後ろから離れる

何がしたいんだ?俺は思ったけど続行した

先輩の身体からどんどん力が抜けていく
鮫島先輩に見られているって事もあって一度火がついた心は止められなくなっていく

「んうんっんはっんうんっ」

先輩が感じてくれている

ばふっ♪

俺はそのまま先輩をベッドに押し倒した

「バッ日高やめろっ!何考えてんだっ離せっ」


《なるほどねー‥》
俺は2人を見て観察していた

「日高やめろっ!鮫島止めろよ!」

「先輩大人しくして」

大人しくできるかよっ

「嫌だっ離せっ日高!はああっんああ!!」

日高が俺の首筋にキスをした

何!?この感じ?!
鮫島に見られてるからか?
すげー感じる

「嫌だって!やめろっ日高!!」

「先輩うるさいよっ」
また深い舌を絡めたキスをされる

「んあっんうんっううんっんう」

俺は恥ずかしさから助けてほしくて日高の首に腕をまわしてしまった

「日高君今なっちゃんどんな感じ?」

どんな感じって‥

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