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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第29章 日高の禁欲生活

「そらニヤけるだろ(笑)」

ヤバッ言ってしまった

「何でだ?」


わからないのか?
この俺の気持ち(笑)

「先輩はわからなくていい事だよ(笑)」


「何だよ!教えろよ!」

「嫌だ(笑)教えなイーだ!」

昨日と打って変わって朝から上機嫌の日高がいた










「一樹~おはよ」

門崎?

俺の肩を軽く叩いた門崎

「久しぶりじゃね?門崎」

先輩と目が合う門崎

「ども‥」

「あっ‥ども‥」

何だ?2人して

「それよりさー」

ニヤニヤしてる門崎

「何だよ?気持ち悪りーぃな」

先輩が先々行ってしまう

「ちょっ待ってよ!先輩?」

相川先輩に合わす顔がないとは思っていてもほとんど一樹と一緒にいるあの人

一樹と友達な以上一樹もあの人も無視する訳にはいかなかった

「門崎悪りーぃまた今度ゆっくり話聞くわ!」

そう言って一樹は相川先輩を追いかけた

「あの2人って進展してんのか?」

亮太と俺付き合う事になった事を一番に一樹に報告したかった俺








「先輩待ってよハァ‥!置いていくなハァ‥ハァ‥!」

いつもならそんなに息切れしない日高が息切れしていた

「お前昨日やりすぎだろ?何の為の禁欲生活なんだよ‥」

何のって‥先輩の腰の為じゃ‥

「なっちゃん♪日高君おはよ」

鮫島先輩がやってきた

「あっおはようございます♪」

俺を見た鮫島先輩が

「あれ?もう解禁?(笑)」

「んな訳ねーだろ!?」

朝から機嫌の悪い相川がいた

「どうゆう事なんだ‥?」

すると日高君が耳打ちしてきた

「あははは(笑)」

俺は笑ってしまった

「なっちゃん一手やられたな(笑)」

はぁ!?何の事だよ

「日高!お前鮫島に何話した!?」

日高は知らんぷりを決めていた

「お前なー!」

鮫島が俺の肩に腕組んできた

「なっちゃん昨日メチャクチャにされたの?(笑)」

「何が‥だよっ‥」

また思い出す昨日の激しい夜の事

「キスマーク‥くっきりついてる‥ここ」

また日高のつけたキスマークを指でなぞる鮫島

ぞくぞくとする

「離せよっ!気持ち悪い!」

「気持ち悪いとは失礼だぞなっちゃん(笑)」

そう言ってまた先輩の背中にかぶさった鮫島先輩の後ろ姿を見ながら歩く俺がいた

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