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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

相川「鮫島?俺たち先に寝るぞ?」

何だか分からないけどすんごく疲れた

鮫島と河辺は人を巻き込んどいていい感じになってるし‥何なんだよ‥

鮫島「おお♪悪かったな?」

鮫島が手を振った

まぁいっか‥

相川「じゃお先ー‥ふぁ眠い‥」

日高「おやすみなさい♪先輩行こ♪」

相川「押すなって!」

兄さんと日高先輩は奥の部屋に消えて行った

河辺「ねー?鮫島先輩?」

鮫島「ん?どうした?」

河辺がこてん♪と俺の肩に寄りかかる

河辺「仲直り‥しよ?」

鮫島「仲直り?」

河辺「そう仲直り‥」

ドサッ…

河辺に押し倒された

鮫島「河辺?」

河辺「本当にするかと思ったけどしなかったからご褒美あげる」

鮫島「ご褒美?」

河辺「ご褒美♪」

チュッ‥チュッ‥

ちょっおい?河辺?

鮫島「待て‼」

河辺「んは?何?」

鮫島先輩の胸元にキスしてるのに止められた

鮫島「もう二度と試すような真似すんなよ?わかったな?」

河辺「うん…それよりさ」

鮫島「待てって!真面目に聞けよ」

河辺「…………」

鮫島「同じ事は二度と言わないからよく聞けよ!」

真剣な鮫島先輩の顔

河辺「う‥ん…」

ぞくっとした

鮫島「俺はお前が好きだ。信じろ!疑うな!」

河辺「うん…」

鮫島「また同じ事したら今度はないと思え‥また疑ったら俺はもう知らない。お前を突き放すからな?いいな?」

河辺「ぃ‥ゃだ!それは嫌だ‥」

はーぁ‥

鮫島「嫌だじゃないだろ?同じ事繰り返すなら意味ないだろ?もう振り回されたくないんだよ」

河辺「振り回してないよ?」

鮫島「振り回してるだろ?日高君たちまで巻き込んで‥」

兄さんの名前が先じゃない?いつも兄さんの名前を先に言うのに日高先輩の名前だけを言った

河辺「うん♪わかった」

嬉しい!こんな些細な事だけどそれだけでこんなにも嬉しい!

鮫島「本当にわかったのか?」

河辺「うん♪鮫島先輩仲直り‥」

本当にわかったのか?まぁでも今回で懲りただろう

鮫島「…チュッ‥」

チュッ‥チュッ‥

俺が押し倒されたままだと何だから河辺を押し倒した

河辺「鮫島先輩…好き‥」

鮫島「俺もだよ‥チュッ」

僕は鮫島先輩の首に腕をまわした

チュッ‥チュッ‥

唇に‥首筋に‥それから胸に‥

河辺「ぁっ‥ん」

鮫島「声抑えろよ」

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