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日高「あっそっか‥」

あっそっかじゃねーだろ‼?

相川「ひだ「したらいいんだな？」」

鮫島？

相川「ちょっ鮫島？(ちょっ触るな！)」

鮫島「したらいいんだな？するぞ？」

待て待てっておいーっ！！？

ゆっくり‥ゆっくり‥鮫島の顔が近づいてくる

3.2.1…ﾋｯ！俺は目をつむった

鮫島「…………」

相川「…………?」

あれ？キスされない？

鮫島「何で止めねーんだよ？」

相川「え？俺に言ってるのか？」

鮫島「違げーよ。河辺だよ？」

…………。

河辺「本当にするか見てた」

鮫島「する訳ないだろ‥はーぁ‥」

鮫島が俺から離れた

ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞ‥心臓がﾄﾞｸﾄﾞｸするっ

日高「先輩大丈夫？！」

へにゃ～としゃがみこんだ俺の側に日高が来た

相川「お前な‥お前も止めろよ‥俺と鮫島がどうにかなってもいいのかよ？」

日高「どうにかって?俺は先輩を信じてるから。」

相川「信じてるって‥」

日高「先輩がしたいなら俺はそれに従う。でもだからって俺の気持ちは変わらない」

相川「お前‥」

日高「あー‥でも何もなくて良かった‥」

ぎゅっと抱きしめられた

相川「お前言ってる事とやってる事違うぞ？」

日高「そう？これが本音だからね(笑)でもどうしてもって時はしてもいいから」

相川「どうしてもってどんな時だよ？」

日高「する気かよ？」

相川「バっカ！違うって！聞いてみただけだよ！」

日高「うーん？例えば？どうしてもキスしないと死んじゃうとか？(笑)」

相川「白雪姫かよ？」

日高「眠り姫だろ？」

相川「だからそれ白雪姫だろって？」

日高「白雪姫？そうだっけ？あーでも良かった‥」

ぐりぐりぐり♪と俺の頭に顎を押し付ける

相川「痛いって！普通にしろよ」

日高と目が合った

日高「先輩♪」

相川「何?」

チュッ！

キスされた
ふっつーにキスされた

相川「なっお前‥」

日高「先輩は俺のだから♪」

ぐりぐりぐり♪

相川「だから止めろって」

日高「照れなくてもいいじゃん？(笑)」

相川「照れてねーよ！」

でも何だ?あれだ？何もなくて良かった‥