無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

何で俺が攻められなきゃいけない訳？
怒られなきゃいけない訳？

日高「あっあのさ‥」

相川「何?！」

そんな睨むなよ‥

相川「言いたい事があるんならさっさと言えよ‼うっとうしい」

うっうっとうしい？何で俺がそんな風に言われなきゃいけないんだ？

日高「鮫島先輩は河辺の言動に疑問を感じたんだよ‥河辺が俺になつくから」

河辺が日高に？

相川「は?そんな事でか？(笑)」

鮫島「そんな事って‥明らかに態度が違うんだって‼」

相川「態度？」

鮫島「そう！俺の時と日高君の時の態度が違うんだよ‼言わせんなっ」

鮫島ちょっと照れてる？面白い‥

相川「例えば？」

鮫島「たっ例えばって‥」

相川「目の前でやって見せてくんなきゃわかんねーよ」

わかんねーよって言われても例えようがない‥

相川「そうだな？日高何かいい案ないか？」

え？俺？

日高「いい案って言われても」

河辺「そうだ♪日高先輩ちょっとこっち来て♪」

鮫島『また日高君を呼ぶのかよ‥』

鮫島が呼ばれて行く日高をじーと見てたってか睨んでた

相川「鮫島？どうした？」

鮫島「何でもねーよ。それで？何するつもりだ？」

うーん？と口に指当てて考える河辺

鮫島『考えもなしに呼ぶなよ』

相川「鮫島？」

鮫島「何でもねーよ。早くしろよ！」

何殺気だってんだよ？

河辺「そうだ！キスしよ♪」

相川鮫島「はっ？おいっ‼」

日高「キス‥って‥」

赤くなるな！動じるな‼

相川「日高お前‥するつもりじゃないだろうな‥」

日高「ちっ違うよ‼すっする訳ないだろ」

相川「何動揺してんだよ？」

日高「だからしないって」

あっそ‥と先輩がそっぽ向いた

日高「先輩っ！ちょっとこっち向けよ！俺しないって言ってるだろ！！本当にしないからっ」

日高先輩が兄さんに歩み寄る

河辺「じゃーなつ兄と鮫島先輩がキスして？」

相川鮫島日高「は?」

日高「なっ何で先輩と鮫島先輩が？」

河辺「ほっぺぐらいなら別にいいでしょ？」

ほっぺぐらいならって‥河辺の考えてる事が分からない

あんなに嫉妬深い河辺が何で？

相川「ちょっ日高ぼさっとしてないで何とか言えよ‼?」

日高「あっう‥うん…」

何で河辺が？がぐるぐる頭を回る

河辺「別に減るもんじゃないんだし？挨拶でほっぺにキスするでしょ？そんな感じ?」